ヨギボー、ご存知ですか。
ビーズクッションです。
お店の座席の一角においてありますので、座り心地をお試しください。
ご来店いただいた方が何名かお試しになりました。
中には、購入したいと考えていた、というカップルもいらっしゃいました。まさか座り心地を確かめられるとは!と喜んでいらっしゃいました。
お店にいらしたら座ってみてくださいね。
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自家製グラノーラを作るようになって、試行錯誤して作ってきましたが、ようやく定番といえるものができました。
●林檎と蜂蜜のグラノーラ
林檎と蜂蜜のグラノーラは、リンゴをすりおろしハチミツ、ココナツオイル、甘酒を加えて少し煮詰めます。
そこへイギリスの有機オーツ麦、素焼きしたアーモンドを加え、150℃のオーブンで30分焼きます。天地を返して130℃で15分。
冷ますとカリッとしたグラノーラの出来上がりです。
黄粉と胡麻のグラノーラは、黄粉がつなぎとなっています。甘味は喜界島のざらめ糖。こちらは甘めのグラノーラとなっています。
油分は白ゴマ油、菜種油を半量づつです。
そもそもグラノーラはオーツ麦に油分と甘味を加えたもの。
ほかにもつなぎとして、粉類、アクセントとしてナッツ類やドライフルーツなどを好みで加えます。
油分と甘味のバランスが難しいと感じました。
ハーフサイズもご用意しています。
自家製ヨーグルトはなんといっても出来立て、フレッシュなヨーグルトはクセになる美味しさです。
穀雨の期間は、ギリシャヨーグルトとイタリア産オーガニック豆乳ヨーグルトを揃えており2種類のヨーグルトのパフェ仕立てにしていました。
それぞれの味わいにご注文いただいたお客様も驚いておられたご様子でした。
ちなみに見た目もかなり違います。
ギリシャヨーグルトは真っ白、
豆乳ヨーグルトは肌色?のような…
もちろんどちらも美味!
ぜひお試しくださいませ。
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室内にいてもようやくストーブが不要な時間が長くなっています。
山へ向かう道路脇にはフキノトウが顔を出していました。
温かくなってきたからでしょうか。
ヨーグルトグラノーラも人気です。
こちらはハーフサイズです。
プレートとプラスメニューにいかがでしょう。
チョコレートマフィンのなかにはヌテラをしのばせています。
ココア入りヘーゼルナッツスプレッドですが、熱烈なファンも多いそうですね。
女子テニス選手の元世界一のハレプ選手も大のお気に入りとか!
今週はオリジナルハーブティーをご注文いただく方が多くいらっしゃいました。
ダンディライオンベースの優しい苦みは、「飲みやすい!」と言っていただきました。
香りもとてもいいですよ!
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お席のには小さめの布を配置しています。
1995年に十日町テクノスクールに通うためにこの町にきました。
その時、夏の課題で織った紬の帯を使っています。
柿渋はその後、趣味と実用を兼ねて麻布を5反ほど染めたでしょうか。
店内の襖も柿渋を自分で塗りました。
経年すると味のある色になっていく
そんな柿渋が好きなのです。
それもあって「日和やのだいどころ」は、小豆色がお店の色なのです。
家の中が柿渋の間仕切りだらけだったこともあります。(今も…(笑))
黒漆の木のプレートでお料理や飲み物を提供しています。
下に布があるとがたつかないのです。
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冬、エアコンやヒーターでは足元が寒かったので「こたつ」をお席にしました。
おかげさまで好評でした。
さすがに4月ともなれば仕舞いたくなっていたのですが、いかんせん思わぬ雪が降ったりと、片づけるのが今週になってしまいました。
黄緑はヨギボー、ビーズクッションです。
座ると脱出不可能になる恐れあり!
こたつ以前はそこに丸テーブルをおいて席にしていたのですが、少し模様替えし丸テーブルはカウンター近く、こたつの場所には座席(座る)にいたしました。
ソファ席も2名様までご利用いただけます。
カウンターにも1席ハイチェアを置きました。
合計10名様のお席がご用意できました。
(以前より多い!)
皆様のお越しをお待ちしております。
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温かくなったと思えば底冷えする日も…
まさに三寒四温のこの時期。
木の芽が息吹くこの時期、抹茶をいただきたくなります。
苦みが春の解毒を促すのかもしれません。
そう思っていたらm様がご来店、メニューをご覧になって
「抹茶もあるんですね」
とご注文いただきました。
オレンジ色もまた春の色!(と勝手に思っています)
シャキッとした雪下人参をメニューにしています。
人参があまり得意ではないのですが、この千切りにすると人参2本分くらいは食べられそうだから不思議です。
こちらは「カフェオレ」。
喜界島のざらめ糖を使うのは辰巳芳子さんの影響です。
コクがあるのにすっきりしている、手放せない調味料のひとつです。
この期間、以前いらしたときに大学いもをご注文いただいたmさま。
メニューにはなかったのですが、さつまいもがあったのでお作りしました。
以前はステック状でしたので今回はマルに仕上げてみました。
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春間近になると出回る雪下人参は、癖がなく甘い人参です。
たっぷりの人参でポータージュにすると、目に優しい春色が現れます。
豆乳、味噌・塩麹で味を調えていただきます。
かねてからお願いしていた春のハーブティーが届きました。
春らしい彩の「花畑ティー」はリンデン、ジヤーマンカモミール、ローズ、ベルベーヌ、オレンジピール。
春に体が苦みを欲します。そんな時に飲みたいハーブティー「Detox」。
試飲した時よりダンディライオンを増やしていただきました。
以前お店にお越しいただいたF様からホワイトデー用に高加水パンと焼き菓子のご依頼がありました。
焼き菓子はココアとナッツのビスコッティ、そしてバナナのマフィン。
ビスコッティはWECKのガラス瓶にいれました。
パンにもマフィンにもあうレモンカードを、やはりWECKの小瓶にいれてそえました。
喜んでいただけたようでホッとしました。
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立春を過ぎると雨水(雨水)。
空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されている。
実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる。
春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もある。
昔から農耕の準備を始める目安とされてきた。
この地域ではまだまだ雪がみられますが、季節は進んでいます。
この時期のメニューから。
パンプレートの高加水パンは、里芋をマッシュして生クリームを加えパンにのせてチーズをちらしました。
ジャガイモのマッシュはよく作りますが、里芋も美味!
ねっとりとしてクリームともよくあいます。
ほうれん草とお茶のスープは、ちょっと変わり種のスープ。
いただいたお茶がたくさん見つかって、使えないかと試案。
お茶と塩麹、ほうれん草はみじん切りに。
りんごとシナモンのトースト。
りんごは生で薄切りしたものをのせています。
フレッシュなりんごとシナモンのトーストです。
ココナツオイルをのせています。
煮たりんごや焼いたリンゴをのせるとまた違った味わいに!
雨水の第2週は、数人でお出でになる方が多く、お話に花が咲いていました。
余力があって焼いてあった高加水パンをお持ち帰りいただく方もいらっしゃいました。
基本、ご注文で高加水パンを焼いていますが、ご用意できるときもありますのでお問い合わせください。
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この春、家を離れる娘さんと記念になることを、と「みそ作り」です!
さて、半年後どんなお味噌になるでしょうか。
楽しみです!
日和やのだいどころ・みそ作りワークショップ 参加費 3000円
材料実費
大豆1kg 麹 1kg 塩 500g およそ 1600円前後
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立春、もうすぐそこに春がやってきますよ。
そんなふうに励まされているように感じられる時候です。
2月の定例行事となったバレンタイン。
お店でもチョコレート味のメニューをご用意しました。
高加水パンを甘いものでいただくとちょっとしたおやつになります。
板チョコをそのままパンにのせて焼けば、チョコレートスプレッドいらず。(でもヌテラは好きなので常備しています)
チョコレートとオレンジピールの相性は抜群、きらりと光って少し苦くて甘い!口の中でうまくアクセントになりますね。
もちろん見た目のキレイ!
ココアのシフォンケーキ、
チョコとバナナのマフィン、
チョコレート入りマフィン、
ココアのビスコッティ2種(ナッツ入り)、
ガトーショコラ2種(どっしり/ふんわり)、
ビスコッティやマフィンはお家の方へと、お持ち帰りいただきました。
ありがとうございます。
スープはもっちりとした鱈をみかけて、じゃがいもとスープ仕立てに。
鱈は塩麹につけておきます。
1週目はすまし仕立て。じゃがいもはごろんと大きめに存在感あり。
2週目はポタージュにして鱈を浮かせました。
どちらもそれぞれ美味しい!
ポタージュ仕立てが鱈に絡まって味わい深かったようです。
ご注文いただいた方に「意外!」と感想をいただきました。
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