高加水パンと発酵スイーツの店「日和やのだいどころ」ブログ

55歳、一念発起して発酵した食をいかしたお店を開きました。開業日誌改め営業日誌となりました。

バスクチーズケーキ

フランスとスペインの国境にそびえるピレネー山脈の麓にあるスペインのバスク地方は、美食の町としても知られています。

バスク地方のサンセバスチャンという町の「ラ・ヴィーニャ」というバルの名物だったというチーズケーキ。

ワインにもあうチーズケーキとして食されていたようです。

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619211457j:plain

 

その特徴はなんといっても、真っ黒に焦げた外見です。

 

焦げ臭くないの?

 

と思われるかもしれませんが、不思議と口にいれて

「焦げている」

とは感じません。

 

むしろ「香ばしい」のです。

 

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619211738j:plain

 

ちょうどプリンのカラメルが砂糖を焦がして、

ほろ苦い苦みとなって美味しい、と感じるようです。

 

焦げている、その作り方は高温のオーブンで焼くことによっておこります。

 

通常のチーズケーキは180℃ですが、

バスクチーズケーキは250℃で焼きます。

 

高温で焼くことによって外側が急激に焼かれます。

ケーキの中心部への火の通りが緩やかになるのです。

 

これが味わいを深めています。

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619211554j:plain

f:id:hiyoriya-azu:20190619211801j:plain

チーズケーキは美味しいですが、味が単調です。

バスクチーズケーキはそれを解消しているチーズケーキといえるでしょう。

 

外側は香ばしく中も外側に近い部分はベイクドチーズケーキ、より中心部分はしっとりと少し焼けたレアチーズケーキのように、味わいが三段階になっています。

 

また焼きたてのものと、丸1日冷蔵庫で冷やしたものでは、味わいが全く違います。

色色な味わい方ができる、バスクチーズケーキです。

 

いろいろな型で焼いてみました。

 

丸型 18

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619211427j:plain

 

生クリーム、レモンカード、ブルーベリー

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619211616j:plain

 

四角で。

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619195412j:plain

 

フルーツを添えて。

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619200945j:plain

 

マフィン型。

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619195608j:plain

f:id:hiyoriya-azu:20190619195536j:plain

 

f:id:hiyoriya-azu:20190619211545j:plain

 

しばらくバスクチーズケーキに夢中になりそうです。