「日和やのだいどころ」ブログ

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創業日誌 ~ 2017/09 保健所へ営業許可について

家を改築するにあたり営業許可に必要なことなどを聞きに保健所へ行く。

 

「飲食店を開きたいが手続きについて知りたい」というと、担当部署のひとり30代半ば?と思われる男性が資料を出して説明してくれた。

 

「食品営業許可について 調理業編」「申請手数料一覧表」の資料をもらう。

 

●「飲食店を営業したい、食品を製造したい、食品を販売したい」場合は、食品営業許可・届出が必要

●営業許可は5年間、5年ごとに更新手続きが必要

●許可を取得するには、「基準に合致した施設」「食品衛生責任者」の設置

●許可までの流れ 事前相談 ⇒ 営業許可申請 ⇒ 施設検査・許可 ⇒ 営業開始

●飲食店営業の許可には、16000円(食品衛生法による) 34種の業種別に料金が違う

●製造する食品ごとに許可が必要

 

発酵食で甘酒、ヨーグルト、パン、塩麹、味噌、とそれぞれに販売するなら営業許可が必要ということを知った。

 

当然だが、飲食店営業はその場で食べてもらうことが前提。甘酒の量り売りなら個別の営業許可が必要?

聞くとオーダーされて特定の人に作る場合は出前扱いにできるようだ。

 

ヨーグルトなら「乳類販売 ¥9600」

「みそ製造業 ¥16000」

パンは「菓子製造業 ¥14000」

 

といった具合。

 

「甘酒」というくくりはなかった。近年、製造販売を始めるところが急増している。

「調べておきます」とのこと。

 

食品衛生責任者講習会の申込書」をもらって帰る。

県内の人口の多い町で数か月ごとに講習会が開かれる。ほぼ毎月、7月が2回、9月が3回、11月2回、3月2回、ほかの月は1回。定員も90人~300人といろいろ。

 

私は300人定員の12月。

 

郵便局で1万円の講習料を振込み、申込書は保健所に提出した。

 後日受講ハガキが届くという。

 

「なんでも相談してください」とのこと。ありがたい、また来ます。

 

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      この1月に仕込んだ味噌がだいぶ熟成、いい感じに

 

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