8月から9月へ。
この時期は、暦で処暑。
1年を二十四節季、さらに一節季を3区分して七十二候。
約5日ごとに折々の時期に名称をつけてあります。
この暦を知ったのはもう5年ほど前です。
しっかりiPhoneとiPadにはアプリがダウンロードしてあり、新しい時候を知らせてくれます。
興味のある方は是非ご覧ください。
以下はこちらからの引用です。
二十四節気と七十二候について
日本には美しい四季があります。
春、夏、秋、冬……折々の豊かな表情は日々の生活に彩りを与えます。
日本人は昔から季節感を大切にして暮らしの中に取り入れてきました。そのよりどころとなったのが、「二十四節気」です。
地球から見た太陽の通り道「黄道」三百六十度を十五度ずつ二十四に区切り、
そのひとつひとつに節気を配して四季の移り変わりを表したものです。
ひとつの節気は十五日程度になります。
昔の人は月の満ち欠けを基準にした太陰暦を使っていたため、
太陽の位置と暦の日付の関係に次第にずれが生じました。
そのため、二十四節気を使って生活に必要な季節感を補っていたと考えられます。一方、二十四節気の節気ひとつひとつをさらに三区分し、
季節の風物を言葉で表現したものが「七十二候」です。
こちらはだいたい五日単位で、
その季節の特徴的な自然現象を意味する名前がつけられています。
いまは週3日の営業の「日和やのだいどころ」です。
毎週節季が変わるのでそれをメニューの名前にしました。
そこで「処暑」。
暑さが止む、という意味の言葉です。文字通り、暑さのピークは過ぎつつありますが、同時に台風の季節の到来です。いざというときに備えて、窓や雨戸、ドアなどの補強や鉢植えなど風に飛ばされそうなものを固定しておきたものです。
第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)
二百十日を迎えるこの時期、天気図には時折、秋雨前線が登場するようになります。その北側には大陸の冷たい風をはらんだ高気圧が控えていて、前線とともに日本列島をゆっくりと南下しながら秋を運んできます。高い山々や北国ではこれから急速に秋が深まっていきます。
これを読みますと、季節感が失われたといわれて久しいですが、やはりどこか気配が残っていると感じるのは、この地方だからでしょうか。
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今週は少し秋の気配を感じたので、スープは「かぼちゃのポタージュ」。
カロテン摂取に今回は人参も加えていますが、より色鮮やかになり食欲をそそります。
今週はチャバタをご注文いただき何回か焼きました。
江戸紅型の裂とともに。
シュークリームみたいですね(笑)
チャバタは4こで800円です。
大きさを均一でないため、1つなら大きさで多少お値段がかわります。(150~250円)
こちらはキタノカオリという小麦粉を使用しています。
少し黄味かがった色に焼き上がります。
国産の小麦粉でもっちりとした食感が楽しめます。
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