9月の打ち合わせで個人の小さな店を開くために、必要なことを確認(保健所・消防署)し、どんなお店にしたいのか、要望をメモにしてメールする。
全体の雰囲気、好みやどんな空間にしたいか、思いつくままに、場所ごとに希望を書く。
以下が【メモ】の内容。
リフォームについてのメモ
・発酵こう房「日和や」は「あまざけの量り売り」と「あまざけスイーツ」、オーダーで作る「高加水パン」の店
・改装工事予算 300万
・自宅の一部を改修し「お店」とする
・収容人数は、カウンター席 4~5名、座席 6~8名 (合計10~13名程度)
・改修するのは1階、台所とそれに続く8畳和室、玄関部分、風除室増設
●改装の優先順位
◎
台所
水道設備工事 ~水栓の位置
ガス設備工事 ~ガス栓の位置
電気設備工事 ~電気・コンセント 位置変更、増設 コンセント25W AC100 を5口以上あまざけ用
内装工事
パン室を区切る ガスオーブン
床 水に強い素材
カウンター ~
シンク ~ 業務用中古/市販品
和室を区切る ~店は 1/2 ~ 2/3
〇
和室の床
和室の建具の引き戸 透明に、光を取り入れるため 4枚
△
外装
玄関まわり 外にドア、アクリルカバーを木の格子に変える
風除室
薪/ペレットストーブ
●諸手続きについて
保健所
改装の図面を持ち込み確認をとる(工事前に相談、11~12月中)
工事着工の10~2週間前に申請。自宅平面図、営業設備概要
・厨房の床が清掃しやすい構造であること 塩化ビニールの長尺シート/合成樹脂でよい
・明るく換気が十分に行えること
・流しと給湯設備があること シンクが2槽以上(食洗器があれば1槽と数えられる)
・厨房とトイレに備え付の消毒液(固定)がついた手洗い
・厨房の窓には網戸をつけること
・厨房と客席を仕切るドア スイングドアでも可
消防署
「防火管理者」の届け出。自宅で営業する場合、収容人数30人以下は届け出の必要なない
延べ床300㎡未満 「乙種防火管理者」が必要。消防署で1日講習を受けると取得できる。資格をとって届け出
●お店のイメージやあれこれ
・昭和モダンな雰囲気 畳にテーブルを置いていたような
・目に入る色に統一感 天然や自然の食を扱うので、自然素材を使った店にしたい ~ 木、和紙、麻、ガラス、でも美しいプラスチック製品も好き
・年数が経つほど味が出る 古ぼけてみえない、でもアンティーク好きではない
・いつも何かが少し変化しているお店 アレンジ可能な空間 間仕切りの位置が動かせるといい、ような
・ずっと本を読んでいられるお店 落ち着く場所、そのままつい昼寝しちゃう
・いい香りが漂う場所 うっすらとお香が漂うような
・季節なら秋、のイメージ 落ち着いた色、肌寒い、ひんやり
・時間なら黄昏時
・シンプルなのに愛らしい雰囲気 光琳の紋みたいな
・色なら茶の濃淡 明るんだか暗いんだかわからない色なので
・すべてが機能的である必要はない 無駄も面白い
・スッキリとゴチャが混在している
・障子越しに入る光の量が一番お気に入り
台所
・明るく清潔感がある素材、掃除しやすい、ステンレス、好きな素材は タイル
・床は明るめのモザイク柄が いいなぁー紋型の連続とか
・ガス代は2口~調理 IH1口 ~寸胴ににいつもお湯を張っておきたい、器温めたりいろいろ
・シンクは大と小
・パン室にオーブン、こね台、材料の保管用棚など
・パン室の出入り口の戸には中が見えるようにしたい
・カウンターはやや広く 幅が変わるのも面白いかも そこで教室のようになにか作るため
・
和室
・間仕切りを設ける 移動できるといいな、素材を季節で変えたりできるといいな
・天井は白、オフホワイト とにかく明るく反射させる でないと光が入らないので
・照明は調光できるもの 昼夜で変えたい
・台所と和室の床はフラットにしたい 敷居がある
・建具の引き戸をクリアな素材の戸に変更 全面障子でもいいかも 西側から光を入れる
・
エントランス
・階段上に外戸をつける 風除室になる
・玄関戸を変える
・コンクリートの三和土を変えたい
・靴箱
・床材
・薪(ペレット)ストーブを置きたい
・2階段への間仕切り
・
外装
・簾ではなく木の目隠し を全体に
・看板の設置 2か所 西側 北側
・階段 滑りにくく
・手すりの色を変える
・
追加
●和室の入り口を窓にする 光を取り入れる、暑い季節は室内窓を開け開放感や風を通す
下旬に家の採寸に来てくれることになった。
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